4月19日 日本時間3:00、最前線で戦う医療従事者などを応援するため、 Lady Gagaさんがキュレーションを担当し Taylor Swift, Elton John, Céline Dion, Jennifer Lopez, Paul McCartney(敬称略で失礼します)など世界的なアーティストらが参加して歌や演奏を披露する歴史的音楽番組が放送されました。放送は、Amazonのアカウントさえあれば、Amazon Prime会員でなくても誰でも視聴することが可能でした。
私も朝の8:00ごろ-11:00ごろまで3時間分ほど視聴しました。
結論、本当に素晴らしい番組でした。
何が素晴らしいと感じたのか、個人的に3つの観点で語らせてください。
- 技術的観点:ネットインフラが大量アクセスに耐えられたこと
- 文化的観点:アーティスト一人一人が工夫を凝らし、新しい音楽の楽しみ方を提唱したこと
- 社会的観点:国際間の差別が問題視される中、人種を問わない国境を超えたセッション!
ネットインフラが大量のアクセスに耐えられたこと
さすが、AWSの力でしょうか・・・?
大量のアクセスが集中していたと思われるのに、一度も映像が途切れることなく、
とてもストレスフリーに視聴することができました。
ちょうど先日、新型コロナウィルスの影響でインターネットのトラフィックが増加していること、現時点でインターネットスピードの低下は許容できる範囲内を維持出来ているという記事を読みました。
https://www.fastly.com/blog/how-covid-19-is-affecting-internet-performance
※トラフィックとは、インターネットやLANなどのコンピューターなどの通信回線において、一定時間内にネットワーク上で転送されるデータ量のことです。
当たり前のようにリモートワークが推奨され、”Youtube見るくらいしかやることないよ~”と言っているこのご時世ですが、実はそれを支えるネットインフラ技術が着実に進歩していたということですね・・・(涙)
アーティスト一人一人が工夫を凝らし、新しい音楽の楽しみ方を提唱したこと
Charlie Wattsさん・・・何を叩いているの・・・?ソファ・・・?
面白い・・・・
演奏中、特に終盤かな?ニコニコしているのが印象的で、私も幸せな気持ちになりました。
You can’t always get what you want
But if you try sometimes well you might find
You get what you need
もちろん、音楽は隣で演奏してくれる仲間がいて、聴いてくれる人がいて、
それが一番楽しいと思います。
そんな中で、お家でしかできない音楽を観ることができ、
いろいろ私も工夫してみたいと思うようになりました。
国際間の差別が問題視される中、人種を問わない国境を超えたセッション!
最後の大トリを飾ったのは、歌手のLady Gagaさん、John Legendさん、Céline Dionさん(複数の言語を話すことができるんですね)、イタリア出身のテノール歌手Andrea Bocelliさん、中国出身のピアニストLang Langさんによるパフォーマンスでした。
他にもK-Popなど色々な国から多様な人種のアーティストの方が参加し、世界中の医療従事者の方を励ますというメッセージが前面に打ち出されていました。
今は、本当は世界中が同じ課題に直面し、励まし合うべき時なのに、
残念ながら色々な国で差別が起こっている状況です。
そんな中、リモートだからこそ、この国境を超えたパフォーマンス、
良い取り組みだなあと感じてしまいました。
↓Andrea Bocelliさんの「Music For Hope – Live From Duomo di Milano」も良いです。
ちょうど先日、母からLineで送られてきて見たところだったのですが、
心にしみます。。。
世界中が物理的に繋がり、世界中で同時多発してしまった今回の問題。
しかし、バーチャル的な繋がりが、なんとか人々がつながることを、経済がつながることを可能にしているんだな〜と灌漑深い気持ちになりました。
私の学生バイト時代の尊敬する洋楽好きの上司は朝3時に早起きし、8時間通して観続けたようです。
彼女は、日本は医療従事者の方を差別してしまっている現状が悲しい、と言っていて、
本当にその通りだと私も感じました。
最後は、私が大好きなセサミ・ストリートから
みんな おうちにいようね