【書評・感想】『カラフル』森 絵都著

Twitterで紹介されているのをみて、興味をもち、久しぶりに小説を読んでみました。
カラフル (文春文庫)」をご紹介します。

書籍紹介

カラフル
森 絵都(著)

文庫: 259ページ
出版社: 文藝春秋 (2007/9/10)

内容紹介

この物語の主人公は、生前の罪により輪廻のサイクルから外されたはず”ぼくの魂”。

天使業界の抽選にあたり、再挑戦のチャンスを得る。

自殺した中学3年生小林真の体に”ホームステイ”し、修行を積む。

修行が順調に進むと、ある時点で自ずと前世の記憶を取り戻し、
前世で犯したあやまちの大きさを自覚したその瞬間、ホームステイが終了。

魂を借りていた人間の体を離れて昇天し、無事に輪廻のサイクルに復帰できる。

“ぼくの魂”の”ホームステイ”生活やいかに・・・

気に入ったセリフ

人間には色々な側面がある。それを美術が得意だったらしい小林真として放つセリフ。

「みんなそうだよ、いろんな絵の具を持っているんだ、きれいな色も、汚い色も」

感想

読みやすく、1時間ほどでさらっとのめり込んで読むことが出来ました。

ある人の人生を客観的に見てみると、全く違った世界が広がっている。

自分自身にも、周りの人にも、色々な側面があり、
それは普通のことなのだと気がつかされます。

つい周りと比較して、うまくいかないと思ってしまう社会人でも、
スッと心に入ってくる作品です。

 

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